【タイ🇹🇭チェンマイ】ドイステープとモン族村で最高のコーヒー!

サワディーカー!🇹🇭RanRanです☺️

チェンマイに行ったら、絶対訪れたいスポット「ドイステープ」(ブッダの遺骨が眠るとされるお寺)!

そして、ドイステープからさらに山奥にある「モン族の村」!

今回は、この2つのスポットへ行った模様をお届けします🫶♡

目次

ワット・プラタート・ドイステープ!

チェンマイに行ったら、絶対に訪れるべきパワースポット。ドイステープ。ブッダの遺骨が眠るとされる神聖なお寺だ。

朝8:30頃ドイステープに行くトンテウを探しに、チャーンプアック門の通りへ出る。

チャーンプアック門


流れてくる赤いソンテウにドイステープまでいくらか聞く。

山方面に行くソンテウに交渉

事前情報だと1人60バーツだが、300といってくるドライバーもいる。何人かに聞いて、どうやら5人集まって80らしい。ちょっとしつこいおばちゃんに捕まって、5人集まるには1時間かかるよ!120で乗せてくよ!って言われたけど、ちょっとその場でねばる。

しばらくして通りすがりのソンテウのおじさんに80で交渉成立。1人だけど乗せてくれたありがとう!

一人だけど走ってくれた!感謝。

チェンマイの観光シーズンは10月〜秋の涼しい季節だ。そのため5月末は閑散期。どのソンテウも閑古鳥。当然走ればガソリンを使うから、一回の乗車で複数人乗せたら利益が上がるが、1人も捕まらず走行しているものもある。乗せてくれて感謝。

徐々に霧が奥なる山道

山道のくねくね道を行く。酔わないようにできる限り遠くの景色を見るようにした。過ぎ去っていく、森の木々たち。進むにつれて霧が濃くなっていく。肌寒い。耳抜きをする。

途中歩く人や自転車を漕ぐ人をみた。こんな急な山道を!すご過ぎる。

そしてドイステープに、到着!

ドイステープ入口
入口前にはたくさんのソンテウ

入口の門が見える。階段を上がっていくと、
さらに長い一本の階段が!!!


両脇の龍が美しい。

心臓破りの階段を登る。息がきれる。60代と思われるおじいちゃん2人も頑張ってる。私も休み休み登った。

すれ違ったガイドさんが言っていて、知ったのだが、この両脇の龍は、のぼりと下りで色が変わるデザインになっているのだ!

のぼりは緑色
下りは黄色

それを知ってから、こういった龍がいる時にデザインを見るようになった!確かに色が変わる!面白い!

外国人入場料30バーツを払い中へ!受付のおじさんがこんにちは!綺麗ですね!って日本語で言ってくれた。笑

入ると左側に白い象さんがいる。実はこの白い象さんが、ブッダの誕生を知らせ、ブッダの遺骨を埋める場所を知らせたとされている。チェンマイの山奥まで象さんが導いたのかな〜。

小雨が降る中、靴を脱いでいざ、メインの仏塔へ!

おお〜!✨✨

金色に輝く大きな仏塔が出現!

ここには、仏様の遺骨が眠っているのだ。

お参りの仕方は、ここをお経を唱えながら、時計回りに3周回ること。せっかくなので、私もお布施代を払い(20バーツ)で花とろうそくを持って、くるくる回っている方々の後ろについた。

お布施の金額は自由のようだ
仏塔の周りをお経を唱えながら、時計回りに回る
手を合わせながら、私も後についていく


1周目は仏様に、2周目は善行に、3周目は僧侶に対して祈るという。

私はお経を唱えられないが、どこからか口ずさまれるお経に合わせて3周回った。貴重な経験だった。

ちなみに、ドイステープは、チェンマイを見渡せる絶景スポットとしても有名だ。

そして、私がみた景色はこちら!!!笑

チェンマイを一望。。。

雨季真っ只中のこの日(5月末)。街は晴れていても、山の上は霧で覆われ、案の定この景色。笑

絶景をご希望の方は、ぜひ乾季に行ってみてください〜!感想教えてね。

【アクセス】ワット・プラタート・ドイステープ
https://maps.app.goo.gl/UGAe3c2c87XaMVcM6

モン族の村

モン族の村に行くには、ドイステープ前に止まっている白いソンテウと交渉する必要がある。料金は決まっているらしく、看板がある。モン族村までは、一人60バーツ!

よし!これに乗っていこう!と思っていたが、そう甘くはなかった。

5人集まらないと出発しないと言われる。

ドイステープに観光客いっぱいいたから、すぐに5人集まるだろう!と待つが、一向にお客さんが来ない…。あまり行く人がいないようだ。

とりあえず、近くの屋台でこの地域の名物である「サイウア」を買って、食べながら待つことに。

ドイステープ前に連なる屋台
スパイスソーセージ「サイウア」

サイウアとは、豚肉に玉ネギやガーリック、こぶみかんの葉、レモングラス、パクチー、唐辛子、ウコンなどのタイハーブや調味料で味付けしたソーセージ。タイ北部の郷土料理だ。

注文してから、網の上で焼き直してくれた。

これが、かなりスパイシー!!!パンチのある味で私はご飯がほしくなった。辛いもの苦手な人はプレーンのソーセージもあるようなので、選んで注文したほうが良い。

そんなこんなで30分くらい待ったが、全くお客さんが来ないので、往復交渉をして一人で乗せていってもらうことにした。(往復270バーツ約1,150円)

モン族の村

モン族の村 行き方

先ほどのドイステープから、さらに山奥へ進むことソンテウで20分。

この坂道を歩くのは勇気がいるので、ソンテウあって良かった。

モン族の村に到着した!

モン族の村

入口が2箇所あり、左側の瓦の門から入る道と、右側の入口がある。

左の入口
右の入口

私は右側から入った。

資料館とフラワーガーデン

中はずっと坂道で、お店が点々とある。

一番上まで登っていくと、フラワーガーデンの入口があり、ここで初めて入場料を払う。20バーツ。

チケット売り場のお母さん

チケット売り場のお母さんが、何やらデザインしていたので、ちょっと見学。

鉄のペンのようなもので模様を描く

す!すごい!これ全部手描きなの?!

まっすぐの綺麗な線。インクをつけた鉄のペンのようなもので、器用に模様を作っている。

色をつけたもの

最終的に、色をつけてこのような布になるようだ。どれだけの時間がかかっているんだろう。とても緻密な職人技だ。

小さな民族資料館があった。

民族の分布図

この資料を作ったときは、9の部族がいたらしい。今はどれほどが残っているのだろうか。

資料を見ていると、インド北東部のナガランドを思い出す。よくよく考えてみれば、ナガランドのお隣はミャンマーに接しているわけだから、この辺と同じ山岳民族なのだろう。

デザインは違えど、衣装の形も似ているし、コーヒーの産地である点も似ている。

気になる方は、ぜひナガランドの記事も読んでみてほしい。

フラワーガーデン

モン村には2箇所ほど、フラワーガーデンがある。

5月末に行った時には、こんな感じ。

苺畑もあった

決して広くはないが、可愛らしい花が咲いていた。そして、このフラワーガーデンの上にカフェがあり、このカフェは私のお気に入り!

カフェからは、モン族の村を一望することができる。

コーヒー豆も売られていて、それぞれの特徴が書かれている。

私はシングルオリジンのドリップコーヒーを注文。

モン族の衣装を着たお姉さんが、丁寧に淹れてくれた。

スケールで測りながら淹れてくれる
笑顔可愛すぎる!
英語が話せたので色々会話できた

この村で育てられたアラビカ種のコーヒーをドリップで堪能!!お姉さんが私のためだけに淹れてくれたと思うと、なお貴重な経験だ。

味は、フルーティーでフローラル!酸味があるがスッキリとしている。美味しい!説明にはグレープフルーツって書いてあったから、柑橘系の味わいなのかな?一緒にフルーツの?お茶を出してくれて、これを一口飲むと不思議!コーヒーが口からなくなって、リセットされる。

私は舌が肥えているわけではないが、酸味のある特徴的なコーヒーであることはわかる。市場には出回っていないであろうモン族のコーヒー。村を一望しながら味わう時間は、至福のひと時だった。

この後ろにあるのがコーヒー畑

とにかく、このお姉さんの笑顔が可愛すぎて癒された。このカフェはできて10年くらいらしい。生産、加工、販売まで自分たちでしてるって、すごい。

モン族の村に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい!

モン族の村で感じたこと

閑散期だったからなのか、コロナがあったからなのか。モン族の村は、私が想像していたより閑散として見えた。

もう一つのフラワーガーデン

モン族衣装を着ている女性がたくさんいると思ったが、ほとんどが洋服を着ていた。特に若い人は洋服姿で携帯を見ていた。

衣装を着ているのは数人くらい

お土産物も売っているが、チェンマイの街中にあるモン族市場の方が若干安い。

時代の移り変わりなのだろうか。民族の在り方も変化してる。

今回見た村の姿は、また数年後には違うかもしれない。

その時の貴重な民族の一瞬に触れる旅。

チェンマイに来たら、モン族の今をぜひ見てみて下さいね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます☺️💕

また次回の記事でお会いしましょうー!

コップンカー!🇹🇭🙏

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