【ラオス🇱🇦】出会いがいっぱい!スローボート1日目!

サバイディー!🇱🇦(ラオス語でこんにちは!)

ついに、タイからラオスへの陸路での国境越えです!

そして、スローボートに乗船し、2日間かけてラオスの世界遺産の街「ルアンパバーン」を目指します!🚣

今回は、国境越えの様子とスローボート1日目の出会いをお届けいたします。🫂✨

それでは、どうぞお楽しみください!

目次

タイ→ラオス陸路での国境越え!

朝7:00 トーストと目玉焼き、コーヒー
トゥーさん(ホテルのオーナーさん、ニワトリって意味らしい)が目玉焼き半熟に焼いてくれた!ホテルで朝食がついているということが、どれだけ嬉しいことか。トーストと目玉焼きとコーヒー、美味しい🤤 庭で採れたというバナナもお土産に持たせてくれた、ありがとう。


7:25 ホテルを出て、タイの国境検問所へ!
昨日買ったばかりのスーツケースを持ったアメリカ人女性のカーリーも一緒だ!カーリーは英語の先生をしてるらしい。すごい。

そして、トゥーさんとタイ🇹🇭とお別れ!

トゥーさんとカーリー


バイバイタイ🇹🇭!本当に楽しかったよ!
みんなありがとうー!

タイ国境検問所

タイ国境検問所

7:40 出国手続き完了。
出国はびっくりするほど簡単だった。パスポートを見せて、指紋を撮って、はい終了!3分くらい。

ゲート出てすぐ右側にバスのチケットカウンターがある。
橋を渡るバス代30バーツ(1人25bと荷物1個5b)

バスを待つたくさんの欧米系バックパッカー達。よくみるとみんな同じシールを胸につけてる。ツアー客なのかな?

ツアーで来たと思われる旅人たち

バスに乗って、タイとラオスの友好橋を渡る。
橋の真ん中で、タイの国旗からラオスの国旗に変わって、あっという間にラオスに入国!

実際はこの上の橋を渡ってます

ラオス入国

橋を渡って、ラオスの国境検問所に着いた。

着いてすぐシール持ってる?って聞かれてノーと答える。シールの着いたツアーの皆さんは一緒に行動するらしい。どこの国?と聞かれて日本!と言うと、日本人はそのままゲートいって大丈夫!っと言われた。さすが日本のパスポート!ビザなしでラオスに入れるのだ。私以外の方々はアライバルビザの列に並んでる。

奥がビザの発給場所

ゲートに行く前に、ATMでお金を下ろす。
一気に下ろしたかったけど、ここのATMは2,000,000キープまでしかおろせなかったので、満額をおろした。どこのATMでもこれ以上おろすのは難しそうだった。

(この後乗るスローボートは、タイの通貨でも買えて、途中で一泊するパクべーンにもATMがあったから、最悪ここで降ろし損ねても大丈夫そう)

入国審査

入国カードをもらってその場で書く。

入国と出国カードがくっ付いて渡されるので、どちらも書いておくと出国時にスムーズ!


スタッフに入国カードとパスポート見せる。
どこにいくの?と聞かれてルアンパバーンだよ!と答える。はい!入国完了!所要時間5分 

私以外の欧米の観光客はビザが必要でいろいろ手続きしてた。15分くらいはかかってたかな?
そしてなぜかアメリカ人のカーリーは、お金払わされてた。なぜ?

8:27 トゥクトゥク 
私とカーリー以外の団体はなんとみんなツアー客。笑 同じトゥクトゥクに乗って行っちゃった。

フリーで来てる旅人は私とカーリーだけ…2人しか乗ってないため、トゥクトゥク代1人200バーツ。 高いけど、ボートの時間もあるので仕方ない。

スローボート

8:50 船着場
切符を買う。
船2日分400,000キープ バーツだと800バーツ バーツ使い切りたいところだけど、700バーツしか持ってなかったので、キープで支払い。計算したらキープの方がお得だったので良かった!

ラオスの国境検問所でもスローボートのチケットを売っているみたいだったけど、直接この船着場で買うのが一番安いようだ。

スローボート2日分チケット(2024年5月末時点)

売店でお昼ご飯を買う。
バインミー30,000キープ220円くらい
水やお菓子、お酒も売ってる👍

バインミーをくれたお店の方

スローボート近くには売店があって、飲み物や食べ物を買える。売店のお兄さんとお姉さん気さくで優しかった。今気がついたけど、このお兄さん虎杖のTシャツ着てたね!!ラオスで会った時に気が付いてたら、アニメの話ができたかも!惜しい!

ラオスの基本用語🇱🇦
サバイディー こんにちは
コップンチャーイ ありがとう

出発15分前
船に乗る。もうすでにツアー客は乗っている。
船まで急な階段。特にスーツケースをおろすのは大変だ。カーリーの荷物を少し手伝って、無事船へ。

今回乗るスローボート

入り口で、ハローって言われてハローって返したら、係の人が電話してるハローだった!笑 それを見て周りの仲間たちが大笑い。恥ず!!ひと笑い作ってしまった。笑

チケットは2日目も必要なようなので無くさないで。

一応、座席番号があって、ほぼほぼ座席通りに座ってる。カーリーの席に違う人が座ってた関係で、私も自分の番号とはちょっとずれて座ったけど問題なかった。

ツアーの人たちは木の椅子で、私たちは地元の方々と同じグレーのバスの椅子みたいなシート。

木のイス
バスのようなイス

ぱっと見、木の方が綺麗だけど、背もたれ硬いから、バスの椅子の方がいい。出発時間まで蒸し暑い船の上で待つ。カーテンがあって良かった。

船の様子

9:51出航
20分遅れで出発。ギリギリで旅行客がたくさんやってきた!!シートはすぐにいっぱいに!

船はとても安定していて、酔いやすい私も大丈夫!扇風機とかは一切ないが、窓から入る風が涼しくて気持ちいい。

川は茶褐色でミルクティーみたいだ。両サイドはほぼ同じ景色で、緑の小山と所々に家や牛。川にはたまに草が浮いていて、ゴツゴツした岩の塊が現れる。

後方のエンジンがゴォーというのみで、静かで穏やかな時間。

途中小舟が近づいてきて、数人乗り込んできた。小さな村の側で止まると、今度はカゴを持った家族が入ってきて、カゴの中にあるお菓子や食べ物を売りにきた。

果物とかお菓子を売りに来てた

隣に座ってるラオスのおばちゃんが何か買ってて、よく見たら小さな袋に入った手作りのアイスだった。ビニールにピンクの液体入れて冷やしたって感じ。こういうアイスは初めて見た。

最初はみんな写真撮って、動画撮って外を眺めてたけど、だんだんひまになってきて、色んな寝方を試したり、食べたり、飲んだりし始める。

船の中の私のお供

私は絵を描き始めた。
30分くらいは暇潰せたかな?

私の描い船内の景色

12:00頃
お昼用に買ったバインミーを食べる。ラオスで食べる人生初のバインミー!
フライドチキンが刻んで入ってる。タマネギとにんじんとレタスみたいな野菜も入っていて、ボリューミー!マヨネーズと甘辛なソースが美味しい!景色を見て風を感じながら食べるには、至福のひと時だ。

14:50
お昼食べてから、自然と寝てた。
何にもない場所で止まったと思ったら、赤ちゃん連れのお母さんが荷物を持って降りて行った。急な坂の上には、子供たちが数人。家族だろうか。船の中でたびたび泣く赤ちゃんをあやしてたお母さん、きっと家族も待ち侘びてたんだろうな。無事について良かった。
なぜかこの岸辺には蝶々が大量に舞っていた。黄緑色の蝶だ。綺麗。

船は順調に進む。たまに蝶々が川の上を舞っていてかわいい。景色はほぼ変化ないけど、たまに漆黒の長四角石(黒曜石かな?)や、牛の親子を見かけるとジャングルクルーズ感あって楽しい。

Google mapでたまに位置を確認してみるのも面白い!前半に写真スポットのマークがあって、「Dog Head Stone」てあるから、何かな?と思って目を凝らしてみてたら、

本当に「犬の頭の石」だった!

Gog Head Stone

一瞬で通り過ぎるんだけど、ぜひ通りかかったら見てみてね!笑

川では、所々子供達が水遊びしていて、手を振ると嬉しそうに振り返してくれるから、かわいい。

パークベン到着

16:15パクベーン到着
まだ日が高い。

パークベン

ラオスからのスローボートでは、このパークベンという街に一泊するのがルートになっている。パークベンでの宿泊先は、事前に自分で予約するか、現地で安い宿を当日探すのもあり。私は、事前に予約しておいた。

パークベン到着

川岸に子ども達が集まっていた。こっちを見てニコニコしていて、かわいいな。と船の中では思っていた。

ところが、船を降りた瞬間、子どもたちが勢いよく観光客に近づいて、何かちょうだい!って手の平を出してきた。私が持っていたビニール袋からお菓子が透けているのを見て、これこれ!と指差してくる。みんなこれを待ってたのか!袋の中に入っていたバナナをあげた。もっともっとと来たけど、これ以上はあげない。そんなに貧しいのかな?

私の予約していたホテルは、船着場から無料のトゥクトゥクが出ていた。

そして、同じホテルエリアに宿泊する欧米系のバックパッカー達に話しかけてもらって、夕飯に誘ってもらった。

ホテルからの景色(メコン川一望)

パークベン散策

18:00頃
散策しに出た。散策といっても、パクベーンのメイン通りは、船着場からホテルの間の1kmないくらいの範囲。ここに飲食店が立ち並び、中心部にATMがポツンと置かれている。


小さなナイトマーケット、服屋さん、床屋さん、スマホショップ、カフェ、パン屋さん

途中でおままごとをしている子どもや、小さな手作りの公園で遊んでいる子どもたちに会った。

カメラを向けるとポーズしてくれる

船着場のようにお菓子を求められることはない。たぶんあれは子供達の習慣なんだろう。


この町は小さい子どもたちが多い、またペットとしての犬が多い。チワワやシーズー、パグ系の犬種もみた。犬を大事にしていると感じる。

街を歩いてたら、イギリス人のおじさんに話しかけられた。
ルアンパバーンから来たの?
チェンコーンからだよ!
そっか!反対からか!僕はここが気に入って、3日間いるよ。
出身は?
日本!あなたは?
イギリス!君英語上手だね。どこで覚えたの?
学校だよ。大学でも少し。
日本語は英語とは全然違う構造だよね。
話をしていると、以前英語の先生だったらしい。スペインで英語を教えていたとか。旅をする年配の方は英語の先生が多い?のかな。今日2人目。ほんの数十メートルだけど話せて楽しかった。

船着場の近くには、観光案内所がある。18:00頃にはもう閉まっていたが、周辺の観光スポットの地図があった。先程のおじさんが言っていたように、数日滞在して周辺の観光をする選択肢もあるようだ。

パークベンの周辺地図

途中で明日のための水1.5ℓとプリングルス1本購入。75,k 500円くらい。高い!
お店の女子がめちゃくちゃ愛想良かったんだけど、値段高くない?

色々見たけど、パークベンではどれも観光地価格だ。そりゃ、ボート降りた時子どもたちがお菓子をねだるわけだ。

スローボート仲間との出会い

19:00頃
同じホテルに泊まってたアメリカ人の男性(シャローム)に誘われて、彼と一緒にいた男女数人と一緒に夕飯を食べる。一緒にいた美人さん(ボートで一番美人だと思ってた人)は、彼の彼女ではなく、一人旅しているフランス人だった。フローさん。他にもフランスから来てる男子2人組と、イスラエル人の男性、途中もう1人女性が加わって、7人で食事した。
パーティーピーポーだったら、どうしようとビビっていたが、みんな現実的でお酒飲んでも一本くらいで食事選ぶ時はどうしようかって5分以上メニュー表めくってた。

スローボート仲間

フランス人2人組は22歳で、インターンシップの合間に休みがあり、旅をしているんだとか。若い!ヒゲはやしてタバコとお酒を飲んでる姿が可愛く見えてくる。歳を聞かれて30歳っていったら、驚いてて若く見えるって言われた。笑 

ガス🇫🇷ガスはエッフェル塔の意味が入ってるらしく、フランスではポピュラーな名前。たしかに、美女と野獣にガストンいるもんな。
フランス人、アニメ好き。ワンピース、ナルト、進撃の巨人が好き。アニオタがいると話が早い。私も広く浅く日本のアニメは見てきてるから、共通の話ができる。彼とは好きなキャラクターについて話して結構盛り上がった。アニメは世界を繋げるなー。
フランスでは、アニメは見る人と全く見ない人で二分していて、見ない人にとっては子どもが見るものという認識らしい。以前はバカにしていた彼女に勧めてナルトを最初から見せたら、1ヶ月後ファンになってたらしい。布教しておる。日本のアニメが世界に好かれてるのは、日本人として嬉しい。
日本人は英語の次に何を覚えるの?と聞かれて、私は大学でフランス語をしたよ!と少しフランス語を披露したら、めちゃくちゃ驚いてて、喜んでくれた。フランス語勉強してて良かった。

ラファエル🇫🇷
なんとも西洋なお名前。素敵。
ガスと一緒に旅をしている青年。彼はアニメ見てない派。ガスに布教してもらわなきゃ。

ディビィア🇮🇱
元気で明るく落ち着きのある男性。
大阪や東京に行ったことがあるという。日本に好意的な人。
戦争が終わったら、イスラエルにも来てねと言ってくれた。戦争がなければ、本当に行きたい国の一つだった。特にエルサレムに行ってみたかったことを伝えた。
イスラエルは宿は日本より高いけど、食べ物は安いらしい。
戦争について聞いてみたかったけど、どこまで踏み込んでいいのか迷って、あまり聞けなかった。

シャローム🇺🇸
NY出身。NYは観光はいいけど、住むとこじゃないよと言ってた。混沌としているとのこと。NYに住んでるなんて、リッチだね!と言うと、家族みんなで住んでて、10人くらいが同じ建物に住んでるらしい。土地が高くなる前に買っててラッキーだったとのこと。彼も仕事を辞めて旅をしているみたい。

フローさん🇫🇷
フランス出身。とっても美人。
フランスで仕事をしていたけど、今はストップして旅に出てる。1人旅してるだけあって、考え方が柔軟な印象。とても優しい。
帰り道、ライチに似た果物をお店で買って、一つ分けてくれた。特徴的な味はないんだけど、甘くて美味しかった。フローの家族は星を見るためにキャンプするらしい。


パークベンの夜空を見上げると、曇ってるけど微かに星が見えて、フローとシャロームと星座の話をした。北斗七星が見えて、あれあれ!というと、みんな知ってて、同じ星座を母国でみてることがわかった。北半球だからね。違う国にいてもみんな小さい頃から夜空を眺めて、家族と会話してると思うと、同じなんだな〜ってしみじみ。平和だ。

虫事情(苦手な人は見ないで)

食事中に蛍が乱入!笑

これは、びっくりしたんだけど。スローボートの皆さんと食事していて、もうそろそろ食べ終わるっていう時に、突然!私のお皿の上に虫が飛び込んできた!

しかも、よく見ると、

光ってる!!ホタルだ!!

ピカ!ピカ!と点滅して、お尻を黄緑色に光らせている!!!何十年ぶりに蛍を見ただろうか!!!

蛍が来たことを、周りのみんなに知らせると、とってもびっくりしていて、フランス人の二人は初めて見たー!と写真を撮っていた!

蛍ってこんな大きかったっけ?

蛍がいるということは、自然が豊かな証拠だ。(以前は群馬の地元でも見られたけど、現在は見られなくなってしまった)パークベンの出会いは面白いな。

パークベンの宿で注意したいこと

困ったことに、ホテルの白いベッドの上に、小さな羽の生えた虫が多量によってくる。川が近いことで、虫が発生しやすいのだろうか?

白い色に特によってくるから、払っても払ってもくっつく。危害はないからいいけど、南京虫とかも怖いから、電気つけて寝たら、案の定小さい虫がたくさん寄ってきてた。

3時くらいに起きたら、髪に虫がいっぱいついてておお!ってなった!笑

電気消したら、全く来なくなって、南京虫もいないようだったから良かった。こんなこともあるよね。
翌日、他のメンバーに話したら同じ状況だったらしい。パークベンに泊まる方は、ちょっと注意してね。

今日も最後まで、読んでくださってありがとうございます🙏💕!!

コップンチャーイ!🇱🇦

次回、スローボート2日目!世界遺産の街、ルアンぱバーンに到着!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次