サバイディー!🇱🇦RanRanです☺️
ルアンパバーンから中国鉄道に乗り、無事ヴァンヴィエンに到着しました。今回は、大自然の宝庫、ヴァンヴィエンで1日楽しんだ様子をお届けします。
ラオスの中で個人的には、一番お気に入りの場所です。
それではどうぞ〜!
ヴァンヴィエンの朝
7:00起床、8:00朝食
朝起きたら、雨が降っていた。
今日は一日中雨なのかな〜。と肩をおとす。☔️
無料の朝食があるので、一階に降りる。
どうやら、私が一番のりだ。受付にノートが置いてあって、好きなメニューを選択してオーダーできるらしい。私はスクランブルエッグとパンとフルーツプレートを注文。
す、すごいたくさん!
これが一泊1,000円の宿の朝食?!
日本ならこれだけでも1,000円はしそうだ。贅沢!!マンゴーは甘くて美味しいし、パッションフルーツのプチプチも最高だ。栄養補給のためにも果物を毎日食べられるのはとても嬉しい。明日はフレンチトーストにしてみようかな。
ホテルのオーナーさんが来たので、天気について聞いてみたら、1時間後には晴れるよ!って言ってた。良かった!雨季は朝と夜に雨が降るようだ。(雨季6月〜10月?)
ママチャリレンタル🚲
ヴァンヴィエンの観光スポットのほとんどは、中心地から離れた自然の中にある。そのため、ツアーを申し込んだり、バイクをレンタルして移動するのが一般的だ。
私はこの日、自転車を80,kで借りた。
マウンテンバイクもあったが、荷物を入れたかったので、ママチャリを選択!カゴの中に入れた荷物が外に出ないように気をつけてね!って何度も念押しされる。
途中でお水を買って、まずは山の上のビューポイントへレッツゴー!🚲✨
雨はすっかり上がっていた。
走り出して思ったけど、ヴァンヴィエンの道は舗装されてない道も多い。穴ボコだらけだったり、砂利道だったり…。オーナーさんが言っていたように、カゴから荷物が飛んで行きそうになりながらガタガタ道を行く。
途中、スリル満点の橋を越えて、そびえ立つ山々の絶景を横目にチャリをこぐ。
水がはられた田んぼや、広ーい草原に牛たちのあるく姿。インドみたいにたまに野良牛も道を歩いてる。牧場内の牛は首に大きな鈴をつけていて、動くたびにカランコロンと音が鳴っていた。
ほぼ平坦な道だが、若干上り下りがあり、上り坂のママチャリはキツかった!笑
オートバイクにすれば良かったかな〜と後悔してたけど、チャリだから気付けたこともある。
ある村を通過した際に、すごい光景を見た!
川に男性たちの人だかりが出来てるな〜!と思って近づいてみたら、、、
なんと!牛を解体してた!!
皮を剥がしてあって、胴体を切って、内臓などを取り出してるようだった!初めてみた!
切った時に出る血は川に流しているようだ。
この光景にあっけにとられていたら、曲がり道を間違ってしまった。笑
さらにGoogleマップだよりに行ったら、目的地到着したのに、登山口がない!よくよく見ると、登山口startpointみたいなところがあるじゃないか!来た道を戻る。
そして、先ほどの牛の現場まで戻ると、跡形もなくきれいになっていた。どこに行ったんだろうと思っていたら、近くの集会場みたいなところに近所の方々が集まっていた。そして、びっくり!さっき解体した牛肉が用意されている!なるほど!これみんなで食べるんだ!!
たぶん何かのお祝いの日なんだと思う。みんなラオビール飲んで談笑している。
チャリに乗ってたおかげで、貴重な場面を見ることが出来た。
ビューポイント(登山)
ビューポイントというのは、山々の山頂にある絶景ポイントのことである。ヴァンヴィエンには、このビューポイントがたくさんあり、長期滞在する人は、いろんな山を巡っている。
ビューポイントによって、頂上にバイクがあったり、ラオスの旗があったり、飛行機があったりと写真映えするアイテムが変わる。
私はバイクがありそうな近場のビューポイントに決めて、登ってみることにした。
登山口付近は、のどかな牧場が広がっている。
11:00登山開始!
これがかなりハードだった!!!
険しい山道で登山初心者にはかなりきつい。ほとんど舗装されてない足場で、滑らないよう細心の注意を払った。汗が滝のようにでて、息を整えようと足を止めるとすぐに蚊の大群に囲まれる。蚊に良くも悪くもお尻を叩かれるようにして登った。
途中、降りてくる人たちと出会い、短い会話をしてすれ違う。
ナイキのランニングシューズがんばれ!と思いながら進む。サンダルとかは絶対やめた方がいい。
半分ちょっと行ったところで、途中のビューポイントが!!!
わー!きれい!
ここが山頂でもいいくらい笑
青いきれいな蝶々も一緒に休憩。
一息ついて再出発!
険しい岩場を抜けると、、
空が!空が見える!✨
11:45登頂!45分かかって、ビューポイントに到着した!そして、なんと頂上には私1人きり!笑
眼下に臨むヴァンヴィエンの景色を独り占めだ!!
キレーーーイ!!!
街と田んぼと山々!!!
頂上先端には、古いバイクとラオスの旗🇱🇦フォトスポットが用意されてる。
心置きなく写真撮影を楽しんだ。
気がつけば、ここに50分くらい滞在してた!笑
意を決して下山。
山は上りより下りが滑るから危ない。
実際、私は4回くらい滑った。一度背中打つくらいスッテンコロリ。バックとズボンは泥だらけになった。手すりがなかったら、谷に落っこちてたかも!
本当に気をつけて登山してね。
私が登った山はもしかしら、そんなに有名な場所ではないかも知れない。インスタで見るようなバイクの場所ともちょっと違った。しかし、一人で心ゆくまで景色を堪能できたのは、贅沢だった。
13:11無事下山。
ブルーラグーン1
ブルーラグーンとは、ヴァンヴィエンに複数ある青色の湖のことで、水浴び絶景スポットとして人気である。
中でもブルーラグーン1は、中心地から一番近くにあり、隣接しているタム・プーカム洞窟も見所の一つである。
ブルーラグーンへ向かう途中、急に雨が降ってきた!☔️
強くなってきたので、屋根のあるところで雨宿り。
バイクで来ていたオーストラリア人男性と2人、雨が通り過ぎるのを待つ。
東南アジアを回っていて学んだことの一つは、
「雨が降ってきたら、焦らず、雨が通り過ぎるまで、雨宿りすればいい」ってこと。
何だか人生にも言える気がする。焦ってずぶ濡れの道を行かなくても、雨はいずれ止むんだから、ちょっとだけ足を止めて、雨宿りする心の余裕が必要なんだ。タイでもラオスでもみんなそうしてる。
雨のおかげで、オーストラリア人の男性と、私が中学生で初めていったオーストラリアについて会話ができた。オーストラリア来たことあるの?!って嬉しそうだったな。私がホームステイしたアルバニーという地名にピンと来てなかったから、両手でオーストラリアを作って、場所を指差したら、パースの近くか!行ったことないな!って言ってた。彼はシドニー出身らしい。雨は5分くらいで過ぎ去っていって、私たちもお別れした。
ブルーラグーンに到着!
パーキングに自転車を止める。駐輪場を見渡す。うん。ここまで自転車で来てるの私だけだ。笑
ほとんどの人が、トゥクトゥクかバイクで来ているようだ。
ふと、どこかでみたような年配の男性を発見!あれ?と思って声をかける!なんとルアンパバーンで同じスローボートに乗っていた男性だった!ええ!ここで!すごい!彼もびっくりしていて、僕の後をつけてるの?って冗談を言って笑ってた。泳いだ?と聞くと、私はこんな歳だから体力的に難しいんだ。と言ってた。多分60歳くらいなのかな?同じ観光地でも年代によって楽しみ方は変わってくるだろうなと、この時思った。
また、どこかで会おうねー!と言って別れる。
そのまま売店を抜けてブルーラグーンへ!
噂には聞いていたけど、韓国人の観光客がたくさん!青い池が見えて、飛び込みをする男性たちがいる。池はきれいだが、思ったほど大きくはない。大きめの魚も泳いでた。
ちょっとここで泳ごうかどうするか迷い迷い。とりあえず、自転車と先ほどの山の疲れを癒すために、セブンアップと水を買って、座る。ここで買う飲み物は、街の3倍くらいする。
一息ついて、池ではなく、気になっていた洞窟に行ってみることに!
タム・プーカム洞窟
ブルーラグーンのすぐ隣にある洞窟だ。
入り口からかなりの急な上り坂!これはヤバそうだ。さっきの登山の経験から、意を決して上る。
とりあえず階段みたいになっているが、かなり滑りやすく登りにくい。こんなに観光客が来てるんだから、もう少し登りやすくしてもいいんじゃないか?と心の中で叫びながら登る…
ほぼ直角なんじゃないかという最後の岩場を抜けて、洞窟入り口到着!
涼しい風が洞窟から流れてくる!中には、上から垂れ下がるような岩が見えて、とてもかっこいい!
ここからがまた大変だった!足元が濡れていてすべる!そして暗い!スマホのライトで照らさないと真っ暗で何も見えない場所もある!
暗い道を抜けると、神秘的な光景が!
寝仏が洞窟の真ん中に現れた!外の光がちょうど差し込む場所に寝ている。とても神秘的!まるで生きているみたいだった。
この光景を見るために、登ってこれて良かった。
この仏様の奥にも矢印があって、奥に行ける。
だが、ここから先はさらに道が険しく、まさにインディンジョーンズ!トゥートゥルットゥートールルー♪の音楽が頭に流れる。
何が怖いかというと、前後に人がいないのだ。一人旅はこれがこわい。足を滑らせて崖から落っこちても、気づいてもらえない可能性がある。
しばらくここから先に行くか悩んでいたら、前方の暗闇から3人の男性が現れた。奥はどうだった?と聞くと、大きい洞窟があるよ!暗くてコウモリがたくさんいる!って返って来た。いやー行くか悩む!だけど、ここまで来たしちょっとだけ行ってみよう!ということで、1人進む。真っ暗な洞窟。広い場所に出た。
(真っ暗すぎて写真撮れず)
天井がものすごく高い、大きな空間が現れた。すごーい!広ーい!自然の大きさに感動する。スマホライトでテラスと、足元には小石を積み上げたものが何個も見えた。
遠くでコウモリが飛んでいる。コウモリのフンぽい匂いもする。
先にも行けそうだけど、これ以上行ったら、外からの光は全く見えなくなりそうだ。1人でここから先に行くのは命の危険と判断し、戻ることに。戻っていると向こうから、カップルらしき2人が来る。この先は何がある?って私と同じ質問。同じように答えて少し先をのぞいたのち、2人も引き返して来た。私と同じだ。
帰り道は心強かった!なぜならこのカップルが私と一緒に降りてくれたのだ。1人だと登れない急な場所があり、彼女さんが私を引っ張り上げてくれた。本当にありがとう😭
話をすると2人はニュージーランドからきてるらしい。私は行ったことないけど、妹が行ったことある話をした。自然や海がきれいだけど、物価が高いと言っていた。優しい2人と少しの間一緒に冒険できて楽しかった!感謝。
結局、ブルーラグーンでは泳がず、来た道を帰ることにした。
これ以上は体力がもたん。
バスとチュービングの予約
ママチャリでヴァンヴィエンの中心街まで戻ってきた。ここで数日後に行く、ラオスの首都ビエンチャンまでのバスを探す。
街のツアー会社を何社か見て、一番安そうなところでビエンチャン行きのバスを予約。(日本円で約1,092円)街にはツアーの代理店がたくさんあるので、値段などを見比べて決めると良い。
他の会社で明日のチュービングも予約した。130,k(約1,014円)聞いたところ、チュービングをやってるのは政府の会社らしい。だから好き勝手はできないみたい。1日ツアーならドライバックレンタル込みだが、チュービングのみなら自分で買って行くしかないらしい。チュービング中は荷物をこのバックに入れて自己管理する必要がある。
ということで、近くのお店を何軒か周り、見た中で一番安かった韓国スーパーで5L80,kのドライバックを購入。日本で買うより安いから良かった。後で洗濯でも使えそう!
夕飯は焼肉しゃぶしゃぶ
夕飯は、ラオスの焼肉しゃぶしゃぶ(シンダート)が食べたいと思い、口コミ良さそうで地元の人が入ってるお店をチョイス!
牛肉と野菜セットで70,k
ちなみに、Googleの写真より、30,k値上がりしてた。ラオスの物価も上がっているのだ。
1人炭火焼肉!なぜ肉かといえば、今日牛の解体をみたせいで、牛肉が食べたくなっていたのだ!食欲とは恐ろしい。ちなみに、牛肉も、豚肉も同じ値段。
そういえば、ヒンドゥー教だと牛は食べないけど、ここではOKなんだなーと考えたりした。お寺の様式は仏教とヒンドゥーが混ざってるランナー様式の屋根だと思ったけど、確かにガネーシャとかヒンドゥー教要素は見てない気がする。
焼肉は美味しかった!日本のような柔らかい肉とは違って、赤身肉で歯応えがあって、肉肉しい!今日見た牧場の牛なのかな?甘辛ダレが特に美味しくて、刻んだニンニクをたっぷりつけていただく。
野菜しゃぶしゃぶもあっさりしててうまい。この料理にして、正解だ👍
今日は、いっぱい歩いて、漕いで、たくさん運動できた。お腹もいっぱいで、ぐっすり眠れる。幸せだ。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます!!コップンチャーイ!🇱🇦
ヴァンヴィエンは、自然いっぱいで1日目からとても楽しかったです!
次回!大自然の中、ただ川に流される遊び!チュービングに初挑戦!お楽しみに✨
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