ナマスカール!RanRanです☺️
インドの面白い文化や生活について、のんびり発信しています。
今日は、そもそも「インドってどういう国?」と思っているそこのあなたへ!
インド知識0の方にもわかりやすく、基本情報をまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください☺️
それでは、行ってみましょう!
【2024年版】インド基本情報
インドはどこにある?
さあ、世界地図を開いて、インドはどこにあるか指さしてください!
北半球?南半球?アジアの国のどこかだったような…。
答えは、ここです👇
日本とヨーロッパのちょうど中間くらい、逆三角形に飛び出ているこの国です🔽
隣接している国は、パキスタン、中国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ…。
正式国名:インド共和国 Republic of Inida (Bharat Ganrajya)
首都:ニューデリー New Dwlhi
面積:約329万㎢ (世界第7位)※日本の約9倍!
人口:14億2860万人(2023年国連人口基金推計)(世界第1位)※日本の約11倍!
通過:ルピー
日本と比較すると、その巨大さが一目瞭然ですね。
2023年には、中国を抜き世界第1位の人口となったインド。
GDPの成長率は7.2%と、G20加盟国の中で2番目に高く、今後も経済大国としての成長が期待されています。(22−23年世界銀行)
インド人は何語を話す?
インドの公用語は、ヒンディー語です。(英語、中国語に次いで、世界第3位の話者数)
補助公用語として、英語があり、
さらに、憲法公認の22州の公用語と、844の方言があります。
例えば、学校では英語を話して、タクシーではヒンディー語を話して、家族とはコンカニー語で話す。
みたいなことが、インドでは普通にあります。
どういうこっちゃ?!と言いたくなるのですが、日本人の私からしてみれば、
インド人は、バイリンガルでもトリリンガルでもそれ以上でもあると思うのです。
公式にはないだけで、文字には書けないけど話し言葉としてある方言も無数にあり、
覚えようとすれば、キリがありません。笑
デリーや主要の観光地であれば、英語が使えるのでご安心ください。
もし、インドの地方に旅行に行くならば、ぜひその土地の「こんにちは!」や「ありがとう!」を教えてもらってください。現地の方が喜びます!❤️
国旗の意味は?
インドの国旗の意味は、以前の記事でもちょこっと紹介しましたが、
サフランはインドの勇気、白は真理と平和、緑は豊穣な大地を表します。
中央のチャクラは回り続ける生と死の象徴です。
国花
インドの国花は、ハスです。(日本はサクラ)
インド原産の水生植物で、7月〜8月にかけ大輪を咲かせます。
インドで始まった仏教では、極楽に咲く花として知られ、ヒンドゥー教の神様もしばしばこの花に乗って描かれています。
古くから人々を魅了する、神秘的で魅力的な花です。🪷
国鳥
インドの国鳥は、インドクジャクです。(日本はキジ)
インドにおける孔雀は、恵の雨をもたらす吉鳥であり、古くから親しまれてきました。
オスの孔雀は求愛のために、緑や青の鮮やかな飾り羽を広げます。本当にきれい。🦚
孔雀はキジ科の鳥なので、なんだか日本と親近感を覚えます。(日本の道にこの鳥がいたらビビるけれど)
国獣
インドの国獣は、ベンガルトラです。(日本には国獣なし)
「ライフ・オブ・パイ」の映画をご覧になったことがあるでしょうか?
第85回アカデミー賞で全11部門にノミネートされた映画で、一匹のトラと救命ボートで漂流することになった、少年パイの物語です。
映画でも描かれるように、トラはインドでは古くから恐れられ、また親しい存在でもあります。
実はインドは、野生のトラの最大の生息地です。しかし、密猟や気候変動により絶滅の危機に陥り、WWFやインド政府が協力して、保護活動に取り組んでいます。
1年の気候、旅行に行くベストシーズンは?
一般的な、インドの旅行シーズンは、10月〜3月です。
乾季なので、雨の心配がなく移動が楽です。
ただ、国土が広いため、南インドは暑いけれど、デリーなど北インドは12月1月はマフラーが必要な寒さになることもあるので注意してください。
インドには3つの季節があります。雨季、乾季、暑季です。
・雨季:6月〜9月。モンスーンの影響で、この時期突発的な大雨になることがある。うっかり傘を忘れると、さっきまで晴れていたのに、あっという間にずぶ濡れということも。
・乾季:10月〜5月。3月までは旅行に適したシーズン。ただし、11月〜2月はインドも冬なので、北インドや山間部は日本と同様に冷える。
・暑季:3月末〜5月。この2ヶ月間がとても暑い。デリーでは日中40℃以上が当たり前。ラージャスターン地方の砂漠では、50℃を越す。
インドの夏は本当に暑いです。汗が滝のように出ます。
食欲ない時もカレーは食べられるので、よくできている。
旅行に行く地域の天候を確認して、ベストシーズンにぜひ訪れてみてくださいね。☺️
インド小話
最近、北東インドに住むインド人の彼から、結婚式に関する面白い話を聞きました。
人口の多いインドなので、結婚式やお葬式は月に何回もあるそうです。
一つに結婚式と言っても、そのカップルの宗教や住む地域、経済状況によって、その規模や様式はさまざまです。
先日参加したある大規模な結婚式は、招待客がなんと3,000人!笑
300人だとしても、驚きですが、3,000人はすごいですよね!
日本の結婚式とは違い、野外のガーデンウエディング的な感じで、ラフに参加できる形式が多いようです。
一方で、地域の教会で挙げる小規模な結婚式の話です。
夫婦はそれぞれに、生きた豚を結婚式用に用意していました。(結婚式で振る舞うため)
しかし、新婦の連れていた豚が結婚式当日の朝、脱走してしまったのです!!
慌てて探す夫婦。
その頃、彼は朝の光を感じ、自宅で目覚めました。
ふと、庭に気配を感じ、外に出てみると、、、
そこには、立派な豚が!!!(自分の庭に大きな豚がうろついていたそう)
事情を知らない彼は、これは誰の豚なのか?と近所に聞いて回ったそうです。
結果的に、無事夫婦の元に戻って、結婚式も無事執り行われました。(良かった🙏)
朝起きて、庭に豚がいるというシチュエーションがなんともシュールなインドの小話でした。笑
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます☺️
また次回の記事でお会いしましょう!👋
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