やっほー!久しぶりに登場!
たぬきちだよ!
ナマスカール!たぬきち!
正月はゆっくりできた?
正月は、餅を食べて、こたつで寝て、餅を食べて…。
気づいたら終わってた…。涙
年末年始の休みって、あっという間だよね!
日本だと元日は祝日で、1月3日までお休みの企業が多いけど、インドはどうなんだろう?
インドの祝日って年間何日あるんだろうね?
お!いいね!
ちょうど、1年の始まりの1月だから、
インドの祝日と年間行事について書いてみよう!
インドの祝日と年間行事
インドの祝日は年間、何日?
2024年のインドの祝日は、17日。
一方、日本の祝日は21日(振替休日含む)!
え?日本の方が祝日多いの?!と思いますよね。
実際、日本の祝日日数は世界から見ても多い方で、TOP10には入ります。
振替休日という制度がない国もあるので、祝日が日曜日に被れば、結構ラッキーなのです!(ちょっと得した気分)
日本とインドの祝日の比較(2024年)
日本 | インド | |
1月 | 1日 元日 8日 成人式 | 26日 インド共和国記念日 |
2月 | 11日 建国記念の日 12日 振替休日 23日 天皇誕生日 | |
3月 | 20日 春分の日 | 25日 水掛け祭(Holi) 29日 聖金曜日 |
4月 | 29日 昭和の日 | 11日 イスラム教断食明け祭 17日 ヒンドゥー教ラーマ神生誕日 21日 ジャイナ教マハビラ生誕日 |
5月 | 3日 憲法記念日 4日 みどりの日 5日 こどもの日 6日 振替休日 | 23日 釈迦生誕日 |
6月 | 17日 イスラム教犠牲祭 | |
7月 | 15日 海の日 | 17日 イスラム教新年 |
8月 | 11日 山の日 12日 振替休日 | 15日 インド共和国独立記念日 26日 クリシュナ神生誕日 |
9月 | 16日 敬老の日 22日 秋分の日 23日 振替休日 | 16日 イスラム教ムハンマド生誕祭 |
10月 | 14日 スポーツの日 | 2日 マハトマ・ガンジー生誕日 12日 ヒンドゥー教ダシェラ祭 31日 ディワリ(ヒンドゥー教新年祭) |
11月 | 3日 文化の日 | 15日 シーク教ナナック生誕日 |
12月 | 23日 勤労感謝の日 | 25日 キリスト教クリスマス |
インドの祝日は、公式では17日ですが、実際には、宗教や州、地域ごとの祭日などがあり、
年間の祝日は20〜30日前後といわれています。(結局、日本より多い!笑)
全国的な祝日の中にも、宗教における重要な日が多く入っています。
この表を見て気がついたのは、宗教関係の誕生日多くありません?笑(黄色でマーカーした祝日)
インドには、たくさんの宗教があり、お互いを尊重していることがわかります。
インド人の彼に、「日本は12月25日に仕事をするの?」と驚かれたことがありました。笑
生活の中にどれほど宗教が溶け込んでいて、大切にされているかが国によって違うのだと感じます。
ちなみに、日本の祝日は、春分・秋分の日のように、四季の変わり目を祝う日や、
成人の日、こどもの日、敬老の日など、人の成長を祝う祝日が多いという特徴があります。
そう思うと、四季を感じながら、みんなで成長を祝っていく、日本のスタイルも素敵ですよね☺️🌸
インドの年間行事
海外旅行をする際に、その国の「お祭り」を目的にする方も多いですよね。
例えば、イタリアのトマト祭り🍅や、台湾のランタン祭りなどがあります。
インドには、どんなお祭りがあるのでしょうか?
今回は、インドの主な年間行事をご紹介します!
1月
- マッケラ・サンクランティ (Makar Sankranti): 北部インドで冬至を祝い、日照時間が長くなることを祝います。
2月
- ゴア・カーニバル (Goa Carnival): ゴア州で行われる派手なカーニバル。パレードや音楽、ダンスが楽しめます。
ゴアは、16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部でした。カーニバルは、500年以上もゴアを支配していたポルトガル人(キリスト教徒)によってもたらされました。
街を練り歩くパレードなどは、華やかで盛り上がります。
3月
- ホーリー (Holi): 全国的に有名な、色と水を使った陽気なお祭り。
インドの三代祭りといったら、「ホーリー」、「ダシェラ」、「ディワリ」です。
ホーリーは、ヒンドゥー教の伝統的な祭りであり、新しい季節の始まりや勝利、喜びの象徴とされています。
参加者はお互いに色粉を投げ合ったり、水鉄砲や水風船を使って水をかけ合ったりします。これによって、喜びと陽気な雰囲気が広がります。もし参加する場合は、汚れても良い格好で、壊れやすいものは決して持ち込まないようにしましょう!(大変なことになります)
4月〜5月
- ビシュー (Baisakhi): 北部インドでパンジャーブ地方で収穫祭として祝われます。
- アクシャヤ・トリティヤ (Akshaya Tritiya): 繁栄と成功を祈るヒンドゥー教の行事。
6月
- ラクシャ・バンドハン (Raksha Bandhan): 兄弟姉妹の絆を祝う行事。
姉妹が兄弟にラーキー(吉祥の紐)を巻き、兄弟が返礼として姉妹に贈り物をして、姉妹を保護することを誓います。
実際に血のつながりがなくても、自分が兄弟のように大切に思う方へ渡しても良いそう。なんだか、ほっこりするイベントです。
7月〜9月
- アシャーダ・エカーダシー (Ashadha Ekadashi): ヒンドゥー教徒がヴィシュヌ神に祈りを捧げる日。
- ラクリ・パーロ (Rakri Purnima): シク教の行事で、信者が共同体で一緒に祈りを捧げます。
- ガネーシャ・チャトゥルティ (Ganesh Chaturthi): ガネーシャ神への崇拝と祭り。マハラシュトラ州などで特に盛大に祝われます。
10月
10.ダシェラ(Dussehra):正義の勝利を祝うお祭り。
インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に書かれている話をもとにしています。
魔王であり悪者である「ラーバン」を英雄「ラーマ」が退治し、シータ姫をスリランカから取り返した、そのことから、毎年その悪者である「ラーバン」の大きな張りぼてを作り、爆破して懲らしめます。
この悪者の張りぼてが、燃えていく姿がなんとも不気味で、ダイナミック!
11月
- ディワリ (Diwali): 全国的に知られる光の祭り。家族や友達と一緒に過ごします。
ヒンドゥー教の新年のお祭りです。ダシェラの物語から繋がって、光が暗闇に勝利したことを祝います。光の祭りと言われるように、家の玄関先などの床に、ランゴーリという砂絵を書き、オイルランプを飾り付けます。
私もある家族の集まりに参加したことがあるのですが、その時は近所の人が集まってご飯や歌を楽しみました。
子供たちが踊ったり、歌ったりして、よくわからず私も一緒に踊ったことを思い出します。笑
12月
- クリスマス (Christmas): キリスト教徒がキリストの誕生を祝う。特にゴア州などでカラフルで賑やかな祝祭が開催されます。
キリスト教徒が多い地域では、特に飾り付けも豪華で街がキラキラします。ゴアにはたくさんの教会があり、クリスマスには、歌や音楽が聞こえてきます。🎶
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、インドの祝日、年間行事についてまとめてみました。
インドと日本の祝日の違いが、面白かったなー!
インドのお祭りはどれもユニークで楽しそう!
うんうん!
他民族国家だからこそ、お互いを尊重して、
みんなで盛り上がれるのは、インドの面白いところだね!
お祭りを通して、いろんな文化を体感してみたいな!
ちなみに、祝日やお祭りの日は、通常のお店が閉まっていることもあるから、旅行に行く時は、ぜひ気をつけて楽しんでね☺️
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!🫶✨
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